中学受験でいう早熟

中学受験によく言われる言葉に「早熟有利」という言葉があります。これは、試験の解答の書き方などにも当てはまりますし、勉強する気持ちをしっかり持つということにも当てはまります。

ここでいう、早熟というのは恋愛感情を早くから理解しているとか、子供の内から世故にたけているということではありません。夢など持たずに現実的に安定した生活を望むことでもありません。

ボキャブラリーが多く言葉の使い方をよく理解していたり、ルールの必要性を理解し守ることができることをいいます。逆にいえば不必要なルールを不必要だとわかる能力でもあります。合理的に行動する能力でもあります。

回答の書き方で、誰にでもわかるようにまとまった表現できる子供は得点も高いのです。
また、遊びを切り上げて勉強をする気持ちに切り替えが早いのも精神的に大人である方がスムーズにいきます。

このように、人間的な成長という意味での早熟はどのようにして培っていくのでしょうか?例えば友人とよく話すことでは、人は自分の言葉をどう受け取るかということを体験的に学ぶことができます。保護者と話すことでも、いろいろなことを学ぶことができます。

そして、友人や保護者など周囲の人たちでは得られない知識やボキャブラリーを獲得するためには読書があります。本をたくさん読むことは中学受験には非常に大きな意味があります。人間的な成長という意味での早熟さを獲得するのに読書は大きな役割をはたすのです。また中学受験の最重要科目である国語力の向上に大きく貢献することにもなります。